「マッサージは気持ちいいんだけど、すぐに戻るんだよね。」
肩こりだからって自分でマッサージしている方、マッサージに通っている方も多いです。
肩こりで当院に来られている方は、皆さん口を揃えてこういいます。
「その時は気持ちいいんだけど、すぐに戻るんだよね」。
皆さんは、身に覚えはありませんか?
確かに!そういえば!そうそう!って方や、長い間楽だって方もおられると思います。
ですが、やめられませんよね。
だって気持ちいいんだもん^^
ここで一言いわせて頂きます・・・肩こりはあなた自身が作っています。
なぜ肩こりになるのか?(A)
無意識のうちに背中が曲がって、アゴがあがった状態になっていませんか?
これ、身体を歪ませて血の流れを維持しているんです。
姿勢を良くしたり、マッサージして妨害すると肩こりになるんです。
そして、
(1)肩を刺激されることで痛気持ちいいという信号が脳に記憶されます。
(2)さらに、肩凝ってますね!とマッサージされると、痛い記憶と一緒に脳に記憶されます。
脳には、「痛み」と「肩こりの暗示」が記憶され頑固な肩こりに進化します。
さらに、
厚手の上着など着た時に、肩がこる方。
肩への刺激を脳がマッサージだと察知し、痛みから守ろうと肩の筋肉が硬くなってしまうんです。
すべては脳の誤認です。
血流がわるくなった身体に、脳の誤認のダブルパンチ!!
日常生活に肩こりが作られる要因があったのです。
なぜ肩こりになるのか?(B)
「頭を冷やして廊下にたっとれー!!」こんな文句を聞いたことはありませんか?
「頭寒足熱」なんて言葉はどうですか?
どれも、身体を守るために昔の日本から使われていた言葉です。
肩こりがおこる、ほとんどの方はデスクワークや事務や気を使う方が多いです。
この方たちに共通することは、知恵熱です。
子供は、すぐ熱を出したりしますよね?
知恵熱=未熟で発達途中の頭を使いすぎて、頭に熱がこもった状態なんです。
もちろん大人にも同じことはおこっています。
ただ、対応できる身体になっていますので、熱がでたりすることはありません。しかし、実際には頭に熱は溜まっているのです。
頭を触ってみてください!他の部分に比べて熱をもっていませんか?
この熱が首から肩の筋肉を硬くしているのです。(熱で肉がどんどん硬くなっていく:焼肉をイメージ)
「肩こりの正しい対処法」とはなにか!?
ここまでは、「肩こりの原因」についてお伝えしました。
今回は、より実践的な肩こりの対処方法をお伝えしていきますね^^
身体で大事な部分はどこですか?
ほとんんどの方は、脳・心臓っていいますよね。
身体で主に大事な部分は、脳や心臓です。
脳(頭)や心臓を守るために身体を歪ませているので、頭や心臓の負担を減らしてあげれば肩こりは解決するのです。
・肩こり対策(1)
氷を5〜6個水に通してビニール袋に入れて後頭部を冷やしてください。
毎日おこなってください。氷が小さくなったら終わりです。
・肩こり対策(2)
耳タブの下にある硬〜い筋肉を軽くはさんで、こんにゃくなどの柔らかいもの
をイメージしてください。毎日暇があればはさんでくださいね。
さらに、時代環境とともに対処法も変化しないといけません。
- 対人関係や価値観の問題によるストレス。
- 静電気や電波の身体への影響。
当院では、整体での自律神経調整をすること、静電気除去の道具を使うことで「ストレス・静電気」への対策を図っています。
ストレス・静電気を取り除き肩甲骨はがしをすることで、肩甲骨体操で肩こり予防が可能なカラダになるのです。
まとめ
無理な姿勢やマッサージが肩こりを増幅させていたのです。
頭を冷やし、耳たぶ下の筋肉を柔らかくすることで肩こり対策になります。また、ストレスや静電気、体に有害な電波などに対する対策も忘れてはなりません。
時代・環境が変われば、対処法も変える必要があるのです。
肩こりでお悩みの方はお気軽にご相談ください。